浜名湖一周(ハマイチ)に初挑戦!鷲津発着63キロ【ロードバイク】
東海地方を代表する湖の浜名湖を自転車で一周することを「ハマイチ」と呼びます。ハマイチは東海地方の自転車乗りとして避けては通れない、必修科目のようなものです。
先月のフルビワイチの興奮も冷めやらぬまま、初秋のハマイチに初挑戦することにしました。
目次
浜名湖とは
浜名湖うなぎ、潮干狩り、マリンレジャー、温泉…魅力満載!
出典:浜名湖 – 浜松・浜名湖だいすきネット
総面積70km²、周囲128km。浜松市の西に位置する浜名湖は、約500年前の大地震と大津波により太平洋とつながります。海水と淡水の混ざった汽水湖で、古くから、ウナギ、ノリ、スッポンの養殖が盛んです。
また、魚類、カニ類、えび類など多種多様の生物が生息し、湖としては日本一の漁獲高を誇っています。周辺には温泉が点在し、歴史ある寺院、レジャー施設なども充実。年間を通して多くの観光客が浜名湖を訪れます。
ハマイチに至った経緯
今回の自転車旅計画はいつもとは少し違った経緯で決まりました。僕がビワイチの経験談を話していた時に、ロードバイクやクロスバイクの経験が無い同僚のAさん「レンタサイクルでスポーツ自転車に乗ってみたい」と発言をしたことに端を発しました。僕は自転車の楽しさを知ってもらいたい一心で、レンタサイクル店と行き先を探し始めました。話を詰めていく段階で、結局、e-bike(E-バイク)をレンタルすることにして、行き先を浜名湖一周に決めました。
ルートプラン
走行ルートは湖西市の鷲津を発着点として、浜名湖を反時計回りに一周します。走行予定距離はおよそ67kmの予定です。
ハマイチ
湖西市の鷲津を出発し南下後、東に進み弁天島方面を目指します。
湖岸沿いを走るとは言う物の、浜名湖の湖岸は入り組んでおり道迷いやルートを外れる可能性があるので注意が必要です。そんな不安は的中し、弁天島にて大きく道を間違えることになりました。その後は、渚園を通過し中之島大橋を渡ります。橋の上からの景色は絶景でした。そして、中之島大橋から舘山寺温泉までの浜名湖周遊自転車道はハマイチでの一番の眺めを楽しむことが出来ました。今回のハマイチは寄り道をせずに淡々と走り続けた為、舘山寺温泉以降は特に見所もなく終えました。快晴で風も強くない絶好のサイクリング日和で終えることが出来ました。海かと見間違うほど大きな湖の浜名湖を一周したという達成感は大きなものがありました。
まとめ
ハマイチのコースは自転車専用道路があまり多くありません。車道を走ることが多くなるので必ずしも初心者向けとは言えませんが、交通量は比較的少なく走り難さはそれほど感じませんでした。終始平坦でアップダウンも少なく体力的には余裕を持って終えることが出来ました。湖沿いは景観が良くとても気持ち良く走ることが出来ました。
サイクリング後のお楽しみは「炭焼きレストランさわやか」のハンバーグ
無事にハマイチを終えた僕たちは遅いランチを食べることにしました。静岡といえば「炭焼きレストランさわやか」です。以前から一度食べてみたかったハンバーグを今回は食べることにしました。行列の出来る人気店として有名な「さわやか」ですが、さすがに15時を過ぎた店内はお客さんがそれほど多くなく、待ち時間もなく入店することができました。疲れた体にビーフ100%の肉汁が染み渡ります。とても美味しいハンバーグでお腹を満たして、初めてのハマイチは幕を閉じました。
ハマイチ後
浜名湖と言えば東名高速道路の浜名湖サービスエリアが有名です。これまで数知れず訪れて、展望スポットから眺めていた浜名湖を「自転車で一周したんだ」と思うと感慨深くなりました。ハマイチ後に浜名湖サービスエリアから眺めた浜名湖は、今までよりも一層親近感が涌くようになりました。そして、今度はもう少しのんびりとハマイチをしてみようと思ったのでした。