豊田安城サイクリングロード往復に初挑戦!道迷いの72キロ【ロードバイク】
目次
お別れサイクリング
初めて購入したロードバイクの納車を一週間後に控えたある日の事です。
およそ3ヶ月を共にし、サイクリングの楽しさを教えてくれた現在のロードバイクと最後になるかもしれない遠出をしてみようと思い立ち、サイクリングに出掛けました。
今回は、豊田安城サイクリングロードを起点の豊田市荒井町から終点の安城市藤井町までの36.3kmを往復します。このサイクリングロードは枝下・明治用水路沿いに整備された自転車道で、起点の篭川から水源公園の区間は枝下緑道と呼ばれています。
水源公園から終点の国道23号線までは豊田安城自転車道と呼ばれており、2つの自転車道を合わせて豊田安城サイクリングロードと言います。
過去に枝下緑道の一部をジョギングした事は有りますが、全コースを走るのは今回が初めてでした。
枝下緑道で道迷いと初めてのトラブル
起点側からサイクリングを開始したのですが、開始早々道迷いの連続でした。
特に、水源公園までの枝下緑道区間は、何度も道に迷っては立ち止まり、引き返してばかりでした。
ルート案内の看板が無い箇所が多く、本当にこの道で合っているのかどうか不安を抱えながら走りました。
また、横断歩道を渡るために迂回する箇所が多いことも、ルートを分かり難くしているようです。歩道橋を自転車を押して渡る場面も何度も有ります。
そんな苦難の中、もうひとつの苦難に見舞われました。苦
難と言うと大袈裟ですが、ロードバイクに乗り始めて、初めてのチェーン落ちを経験しました。原因は僕のペダル操作ミスです。この時は、ツールボトルに入れていた使い捨てゴム手袋が役に立ち、手を汚すことなく復帰することができました。
豊田安城自転車道
水源公園まで走ると、これまでとは打って変わってサイクリングロードらしくなり急に走り易くなります。
その後もルートが分かり難くなる箇所が何か所か有りましたが、枝下緑道に比べると可愛いものでした。
安城市に入ると道路の下をくぐるアンダーパスが多くなります。
道路の横断の必要や信号待ちが無い分、気持ち良く走ることができます。ただし、アンダーパスは道幅が狭かったりカーブで視界が悪くなる為、対向車や歩行者、ジョギングやランニングをしている方への細心の注意が必要です。
安城市中心部を抜けると田園風景が広がってきます。ここまで来るとゴールは目前です。
名鉄西尾線南桜井駅を過ぎ、国道23号線の高架下をくぐると終点に到着しました。
終点の看板を確認した後、達成感を味わうと、今来た道を引き返したのでした。